100日目の今日は道の駅北川はゆまで起床
(祝!100日目!)

なぜかここは車中泊勢が多く、夜中に学生2人組の男どもが「やべぇ!まじ車中泊寝れねぇ」と騒いでいた。
「車に守られてんだから平気だろ」と思いながら「うっさいなぁ」とイライラする。眠れないのは一向に構わないが、それをテントが張ってあり、明らかに車より安心して眠れない野宿者の側で叫んではしゃぐのは意味がわからん。車中泊なんて今の横石からしたらホテルや。
百歩譲って駐車場のすぐ横で横石がテントを張っていたならまぁ許すけど、駐車場から一番遠くをわざわざ選んでテント張ってんねんこっちは!
そういうナヨナヨしてるやつは是非家に帰ってママとベッドでおねんねして欲しいモノだ。
起こされて時計を見ると午前3時。イライラしてしまってなかなか寝付けず、しかもそこからは雷が鳴り響く豪雨。幸い広い軒下なので濡れたりはしていないが、結局あまり寝た気がしない夜を過ごした。
そして朝、久しぶりにご機嫌斜めの目覚めとなったが雨も止み、ここはご機嫌直しに昨日この道の駅で買った閉店ギリギリの半額商品で豪華な朝ごはんといこう

まぁ焼きそばはどこにでもある品だが、楽しみなのはこの「魚寿司」
宮崎に近くなってから急にスーパーなどで見るようになったが、どうやら宮崎名物の一つらしく簡単に言うとサバのお寿司。
何を隠そう横石は回転寿司に行けば食べる皿の半分をシメサバが占める大の光物好きだ。これが楽しみで仕方なかった…
焼きそばと魚寿司合わせて驚異の330円。神様に手を合わせて豪華な朝飯を食らう。
焼きそばはまぁ言うまでもなく美味しいが、魚寿司はといえば「ワイルドなシメサバ」だ。酢も少し強めで、小骨なんかも少し入ってるくらいだが、これがまた食べ応えがあって堪らない
この旅には珍しく濃密な朝の時間を過ごし、すっかり機嫌も回復。今日はひたすら南下し日向市の道の駅までの42キロを歩いていく

昨日と合わせると94キロの道のりになるので若干疲れは心配だったが、予想より早く雨が上がったのもあり早めのスタートとなったので充分休憩をいれても日暮れ前には辿り着けるだろう

朝は雨降りで湿気が多かったのか、風景全体が濃い霧に包まれている。

歩道が広めの国道10号なのでそんな霧も全く怖くはなく、のんびりと延岡市街を目指す
そんな時、一本の電話がかかってきた

長崎の小さい頃からお世話になってる親戚からなのだが、この旅で隔週くらいで電話を貰って近況報告をしている感じだ。確か前は萩だったかなぁ。
いつもは「どこどこにいるよ!」みたいな会話で2分くらいで終わって、今日もそのくらいで終わったのだが、ふとその後に思ったことがあった。
「次、いつこの人達に会えるのだろうか」
いつもならこんな「誰か死ぬ」みたいな感傷的なことにはならず、一年に一回は旅中や春休みに必ず訪れていた長崎だが、今年はそもそも旅のルートに入っていないし、コロナもあって旅の前にも訪れていない。なんせ横石が住んでいるのは埼玉だし、行動圏内はガッツリ東京だ。流石にそんな状況で行くことも出来ずモヤモヤしたままだったが、もう小さい頃お世話になったおじちゃんおばちゃんも80近くなり、余計なお世話ながら「次また行くね」の「次」までにまだ元気でいてくれるか少し心配にもなる歳。
コロナの憎いところはそんな「次」を永遠にも思える彼方に追いやってしまうことだ。
そして同時に思うのが、このままこの旅を終えて埼玉に帰れば、いつ終息するか分からないコロナ禍が過ぎるまで永遠に行けることはないということ。だけど今の状況だけは違う。山陰→九州と感染者の少ないエリアを1ヶ月以上かけて歩き、しかもほとんどが野宿だ。外食なんて稀だし、例えしても感染予防もしてるので「9割9分自分は感染していない」と自信を持って言えるこの旅が終わって東京に戻るまでの期間が唯一チャンスなのでは…「だけど相手からしたら、、」なんて思って気づけばきっこおばちゃんにまた電話をかけていた。
そして今思ったことをそのまま伝える。おばあちゃんのように慕っている相手にここまで緊張することも珍しい。言われるわけはないけど「何がなんでも来るな」なんて言われてしまっては流石にしんどいものがあるのでなかなか言うのに勇気のいることなのだ。
まぁ返答は予想通り「そんなことなかけん、いつでも帰ってきなさい」と。まぁ他にも色々言われたけど、優しくて少し泣きそうだった。
流石にその「いつでも」が埼玉に帰った後にはならないことは重々承知だが、沖縄しかも離島から飛ぶのだったらまぁ問題はないだろう。そもそも今年の旅は唯一心配な那覇にも長居するつもりはない。まだ飛行機も何も取ってないし、どうなるか分からないけど「もしかしたら行けるかも」その事実だけでだいぶ元気が出た。そうなればこの旅をなんとしても元気に終わらせてみんなに会いたいし、高校生まで横石を育て上げてくれたもう1人の親でもあるばあちゃんの墓の前で話したいことだって山ほどある。「あんなに心配されてたどうしようもない孫だったけど就職決まったよ」とか「最後まで自分の足で自分の行きたい場所に辿り着けたよ」とか。本当に山ほどあるのだ。
よし!歩くぞ!とりあえずまずは後悔なくこの旅を終わらせること、5年間の幕を引くこと!
そう思えたと同時に空が晴れ渡った

先ほどまでの霧はどこへやら、自分の気持ちを鏡に写したかのような青空だ
延岡市街に入ったので野菜ジュースを流し込んで休憩し、暑くなったのでいつものノースリーブ姿になり気合を入れる
延岡市街を抜けると結局また曇ってきたが、気温は相変わらず暑いまま、本当に11月も半ばに差し掛かっているかはいまだに謎多きものがあるが、南九州へと向かっている実感も湧いてくる

そんな延岡といえばこいつ
横石の中の隠れ観光スポット「トトロ」な土地だ。可愛すぎんだろこの地名



至る所でトトロ祭り年中開催中
「見たもん!!トトロ見たもん!」そう言いたくなるし実際ここに存在するんだよなぁ
ちなみに本家トトロの森は実は実家のすぐ近くにあって、小さい頃よく父親にクワガタ取りに連れて行ってもらいました。それとばあちゃんが入院していて最後亡くなった病院はさつきとメイのお父さんが入院していた病院のモデルです。曖昧な記憶ですけどね!まぁトトロの森がすぐ近くにあるのは結構ガチ。東村山にあって、亡くなったって聞いた時一人でふわふわした気持ちになりながらトトロの森へ走った記憶があるから多分そう。

そしてお次は日向市へ
市街に入ると同時にまた晴れてきて今日一番の暑さだ

そして時刻は3時。ちょうど高校生たちが帰る時間だったらしいが、どうも女子高生ばかりで次々に声をかけられ、気づけば30人くらいに囲まれる。暑さと恥ずかしさが相まって汗が止まらないではないか…さっきまで屁をこきたくてしかたなかったのに屁もこけない状況だ。
「おおおい!男子助けてくれ!!!」
そう思って思わず「え!?男子いないの?!」と聞くと
「今日女子駅伝大会でおらんのですよー」だって、、、、
どうりで元気な女子たちだ…
もちろん声をかけてくれて話しかけられるのは嬉しいけど、こうも女子高生が沢山の状況は免疫ゼロ。この時初めて男子校上がりの大学一年男子の気持ちがわかった…
だが今はどうか屁をこかせてほしい…
その一心で質問に答えながらようやく解放されるが、その後も次から次へと後ろから湧いてくる新しい女子高生たち。
ようやく後ろを確認して誰もいない中で思いっきりかました屁は生まれてきて一番気持ちのいいものだった。

そしてラストは宮崎らしいヤシの木が並ぶ海沿いを歩いて

今日の目的地、道の駅日向へ
ここには温泉が併設されているので、「よっしゃ行くか」と思ってたら今年の9月で潰れたらしく、今日一番のショックを受ける。
まあいいか、節約したと思えば。
第二駐車場に東屋があったので静かにテントを張りおやすみなさい。
歩行距離 42キロ
宮崎県延岡市→日向市
総歩行距離 3500キロ

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