結び(徒歩日本横断#42)

昨晩はインスタで応援してくださっている方のご紹介でご招待いただいた真岡の居酒屋「結び」で思う存分楽しんだ夜になった。

「僕が奢るから好きなだけ飲み食いしてね!」そう言ってくださって、遠い名古屋の地から仲の良い友達が経営している真岡の居酒屋に招待してくださった岩ちゃんさん。「絶対いい出会いになるから!」そう言われて向かった「結び」だが、初っ端から感動。

ようこそ栃木へ!と心のこもったメッセージカード。しかもクオリティが高すぎる…

話を聞けば店長のまぁ坊さんは、趣味が高じてこうやってサプライズカードも書いているらしい…それにしてもこれは嬉しすぎます…

お話も上手いし、この時点で既にこのお店の雰囲気に引き込まれていく。

このポップの雰囲気も良すぎない?

そして料理はまぁ坊さんの力作創作料理たち。

の前にまずは栃木といえば!の餃子!

真岡には栃木県民が認める隠れた名店、たじまやの餃子があるのだが、これがまためちゃくちゃに美味い。餃子って、普段食べてる分には味の違いとかあまり分からないけど、これはど素人の横石でもわかる。本当に美味いのだ。ジューシーかつ、具の旨味と深みが上手く合わさっている。

そんな美味い餃子の後は創作料理!

いぶりがっこを練り込んだタルタルソースを添えたチキン南蛮に

鮭のバター醤油!どれも本当に美味しいし、まぁ坊さんのこだわりを感じる料理だった

お店も常連さんで繁盛!楽しくお話に混ぜてもらいながら真岡の市民になったような感覚で時間を過ごすことが出来た。本当にまぁ坊さんの人柄でこうやって集まるんだなぁ…人に人が集まることを改めて感じる夜だ

お酒に関しては、ビールを3杯?くらい飲んだ後は1リットルジョッキのこだわりレモンサワーと

茶葉から作った絶品1リットルウーロンハイを飲み、いい感じに酔いがまわりながら夜まで真岡の皆さんとの楽しい飲み会は続いた。

そしてそのまま就寝は

なんと居酒屋の個室を貸してくださって、そこでぐっすり…

飲んでそのまま寝れるって幸せすぎない?百点満点の夜を過ごして、朝。

まぁ坊さんは深夜までお仕事をしているから9時まで寝ていると言っていたので、「起こさないようにこっそり出ます!」と前日伝えてあったので、静かに準備をしていると

なんと、朝昼の特製お弁当と置き手紙まで頂いてしまった…昨晩からとことん、包み込むような人の優しさを感じるなぁ。すこしうるっと来てしまったが、また歩かなければいけない。感情に浸るよりは、この優しさに感謝を持って前を向こう。朝ごはんを早速食べさせていただき、準備は万端!今日は栃木市の祖父母の家まで41キロだ。

本当にいい出会いでした!

まぁ坊さん、そして岩ちゃんさん、ありがとうございました!

人と人との繋がり、「結び」に感謝して、旅路は続いていく。今まで何人の人たちと結ばれてきたのだろう。いや何千人?そのレベルで日本全国の方々と結びついてきたのは横石にとって誇りだ。

朝晩がだいぶ涼しくなり、歩きやすくなってきたなぁ。実感しながら真岡市街を出て南西方面へ進む

もうそろそろ41キロと言っても休憩を入れて9時間ほどで辿り着けるような気温と体力になってきたし、本格的な関東平野に入るので高低差がほとんどなく、余裕を持って歩みを進める

栃木といえばこの川!というような鬼怒川を渡って、上三川から下野へ

福島で海沿いに行くために別れを告げた国道4号ともまた合流し、気づけば東京が100キロ圏内に迫る。ここまで来ると見慣れた土地の名前が看板に連なり、どこか安心感に包まれる。

今までは電車で丸一日以上かけないと家に辿りつかないような遠い地を1人歩いていたが、ここまで来れば電車で2時間弱だ。なにかアクシデントがあっても、もう怖くはないという安心感。

薄曇りの天気のおかげで気温もあまり上がらず、3時前には30キロ弱を歩き切って小山市を抜け

思川を渡れば祖父母の家に向かって本格的な田園風景の中を残り10キロほど突き進む

どこを見渡しても360度広がる田園風景。これでは地図がなければ方向感覚さえわからない。

茨城方面に見える筑波山が東側という情報から位置と方角を読み解くしかないほどの、まさに関東の砂漠のような田園風景だ。

どこを通っても「あれ?ここ見たことある?同じ場所?」という感覚になるほどに広大な平野なのだ。

そんな広大な田園風景の中に座り込み、ぼーっと広い広い空を見る

風は田んぼ独特の、なんともいえない懐かしい匂いだ。積み重なった藁が水に濡れたような、そんな香りが漂ってくる。この匂いを小さい頃から祖父母の家に来るたびに肺いっぱいに吸い込んで走り回っていたから、一抹の懐かしさがあるのだ。

母親の実家なのだが、母親には「小さい頃は周りを見ないで走り回って用水路にいつも落ちてたよーだいが、北海道からここまで歩いてくるんだもんね…」としみじみ言われたが、これもまた結びなような気がする。過去様々な人に支えられてこうやって大きくなって、今、自分の力で歩けている。「結び」いい言葉だなぁ。色んな人に結ばれてきたからこそ、今自分は大人になれているんだなぁ。

そして田園風景の遠くに祖父母の家がある集落が見えてきた。相変わらず虫の声しか聞こえないような田舎だけど、やっぱり落ち着くなぁ。

ただいま!今度は歩いて帰ってきたよ!

しかもね、北海道から歩いてきたんだぁ

遠かったけど、楽しい旅路だったよ

もちろん苦しいこともあったけど、沢山の人に結ばれて支えられてきたんだぁ

じいちゃんばあちゃんはスマホも持ってないから、地図を書いてあげるよ。俺の通ってきた道のりを。そしてこれからいく道のりも。

たまげて腰抜かさないでねー!帰ってきたらもっとワクワクする地図を見せてあげるから!

それまで元気でいてね。

久しぶりのばあちゃんのご飯は、とても美味しくて、この田んぼの匂いと同じような、少し懐かしくて安心感のある、そんな感覚がした。

歩行距離 41キロ

栃木県真岡市→栃木県栃木市

総歩行距離 1363キロ

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