束の間の休日(徒歩日本横断#44)

あのぉ…

そのぉ…

なんていうかぁ…

大変申し訳ありませんでした

実は17日の木曜日に一旦埼玉県の自宅に辿り着いてから、今まで全くブログを書いておりませんでした…

いや。青森をスタートしてから1日も休まず埼玉まで歩いてきて流石に疲れもあったのかな?何もやる気にならず、SNSもあまり見る気にならず、ただただ寝たり、溜まっていたアニメ見たり、ボケーっとしておりました…(もちろんバイト先に挨拶行って夜まで飲んだりもしてた)

気づけば4日ほど経ち、明日には再出発をしようと思っております。この5日ほどの休息でしっかり体力も回復し、次はゴールの与那国島まで、まだまだ折り返しにも満たない2000キロ以上の距離が残っているので明日からはまたこのブログでまだまだ続く旅路を楽しんでくだされば嬉しいです。

ここからは

一応、自宅に辿り着いた時のお話

まず宮代町の友人宅にご招待いただき、温かい家庭ご飯とお酒で乾杯!

今回お世話になった友人は、横石の一個上だが、旅人として意気投合して仲良くなって、今回も埼玉県を通るなら!と宮代町の実家に招待していただいた。夜まで楽しくお話しして本当に素敵な時間になりました!ありがとうございました!

そして翌日は見送られながら7時半に自宅に向けて歩き始める。

横石の自宅は東京との県境まで本当に数百メートルの位置にあり、同じ埼玉でも宮代町からは39キロほど歩く。

流石に宮代から白岡くらいまでは田園風景見える県東部の長閑な風景も広がるが、さいたま市に入るとやはりどんどん都会になっていく。

紛うことなき首都圏に入ったのだ。

同時に写真を撮ったり観光したりすることは一切なくなるが、自宅が近くなっている一定の安心感もありながら39キロを歩き切り、午後四時

1ヶ月半ぶりの自宅に到着

日本最東端。北海道の納沙布岬を歩き始めてから44日目、1434キロの歩行の末の到着だ。

色んな方に「めちゃくちゃ早いなぁ」と言われるが、やはりここまでの旅路は濃密で、納沙布岬をスタートしたのが遠い昔に思えてしまう。

遥か遠くから歩いてきたような、いや、そもそも日本最東端から自宅まで歩いてきたことさえ実感の持てないような、そんな不思議な気持ちだ。

大好きな愛犬にも会えて

ただただ癒される毎日

なんだかんだお金では買えない美味しさの実家のご飯もたらふく食べて英気を養い、減っていた体重も2キロは戻した(どーせまたすぐ痩せてしまうけど)

友達にも久々に会えて、長く伸びた髪も切って、楽しくも一瞬で過ぎ去った束の間の休息。いよいよ明日から再出発だ。

まだまだ続く旅路の中で苦難もたくさん降りかかるだろうが、旅立つ前夜はいつも高揚感が高まる。

与那国島までの残り2千キロ以上。学生時代を締めくくる、最後の旅路が幕を開けようとしている。

歩行距離 39キロ

埼玉県宮代町→埼玉県新座市

総歩行距離 1434キロ

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