大東京(徒歩日本横断#46)

46日目の今日は早稲田にあるだいすけの家で起床。

相方のたくま繋がりで知り合っただいすけだが、趣味も考えも結構合うところがあり今では泊まらせてくれるほど仲良くなった。昨晩も楽しく話しながらお酒にご飯にで盛り上がり、7時半に歩き始める。

そしてなんとだいすけ自身もドラクエウォークという実際に歩いて楽しむゲームにハマっていることもあり、「仕事休みだし渋谷くらいまでついていくわ」と言ってくれたので

共に歩くことに。

いやーまさか友人と歩けるとは…

しかもバックパックの試し持ちということで新宿までの3キロほどはだいすけが背負うことになった。

人がこのバックパックを背負ってるのを客観的に見て改めて思うが、本当にでかいなこれwどうりでこれで歩いてたら人の目線を集めるわけだ。

今日の目的地は45キロ先と少し遠い戸塚までを設定したが、その道中は新宿→渋谷→目黒→武蔵小杉→新横浜→と紛うことなき日本の中心部である大都会を進んでいく。日本の人口の2割は集まっているであろう南関東の地域だ。

早稲田を出て明治通りを進んでいくと、住宅街の風景から一気に都心の風景へ、、

スクエアエニックスのビル

並び建つビルの多さと高さに思わず顔が上がる

建物ひとつない北海道の原野が、東北の田園風景が、嘘のような風景。いや、人が作り上げたこっちの世界が虚構なのか?

いやいや、これも立派な「日本」だとそう思えるほど堂々たる都心の風景だ。

そして新宿のど真ん中、歌舞伎町へ

旅前、コロナ前は、隔週くらいのペースで良く飲みに来てはいたが、改めて旅中に訪れてみると異様なほどの都会感。「よくここに飲みに来ていたなぁ」と自分に感心してしまう。いま飲みにきたら人の多さに倒れちゃうだろうなぁ笑

と、思いながらだいすけと記念写真を撮っていたら「朝まで飲んでたー」という女の子たちに絡まれた。俺らが絡みに行ったんじゃなくて、本当に絡まれた。

その子たちは「えー!なんでこんな大きなバックパック持ってるのー?」から「私達も写真写りたーい」と言ってきたので、多少酔っ払いめんどいなとは思いながらも一緒に写ると

おっとまさかの見事なポージング

なんかものすごい写真が出来上がってしまった…むしろこの旅No. 1かもしれないくらいの面白写真。なんとも言えない絶妙な凸凹感。

「東京すげぇぇ」素直にそう思う。

だってこんな陽気な感じで女の子に絡まれることなんて普通ないし、なんなら「朝から飲んでたって」そもそも田舎は朝まで店やってないし笑

ちなみにだいすけとも写真を撮ってもらったんだけど

なぜか掛け声は「ハイチーズ」ではなく

なぜか

「はいファビュラス」

だった

しかも謎のコールみたいなのを振りながら

面白すぎてこの子たちと別れた後もしばらくだいすけと2人で「はいファビュラス」と言っていた笑

そんな大都会新宿を過ぎると

お次も大都会

渋谷だ。

日本の二大若者の街と言ってもいい、新宿と渋谷。どちらも高層ビルが立ち並ぶ大都会だが、そんなビルを見上げると、窓ガラス一面に青い空と雲、それに太陽が反射して眩しい。

これが人間の作り上げたもので、たとえ空が狭くとも、美しい自然はなくとも、これはこれで「綺麗だな」と素直に認められる。

空を幾重にも反射する窓ガラス。整然と立ち並ぶ高層ビル群。そんな虚構の美しさこそ、他では見ることのできない、この東京に存在する不変の美しさなのかもしれない。

渋谷を抜けると、目黒や大田区は高層ビル立ち並ぶ副都心のそばにあるオアシスのように落ち着いた高級住宅街が続く。

そんな高級住宅街の公園で、だいすけにアイスを奢ってもらい木陰で休憩。

だいすけはなんと「どうせなら神奈川にイーン!一緒にしたいし、神奈川まで付いて行くわ」というサプライズ発言をしてくれて、まだ一緒に歩いていた。ここまで15キロほど歩いていたが、神奈川との県境である多摩川までは残り5キロ。まさか20キロも一緒に歩いてくれるとは…やはり気の合う友人と歩くのは普段の旅路にはない特別な楽しさがある。都心を歩いていたのも相まって20キロとは思えない充実度だ。

そしてちょうど正午。いよいよ丸子橋を越えて多摩川にさしかかる。この橋の真ん中で神奈川県に入るのだ。

この旅始めての、2人でのイーーンをする時が来た

さぁいくぜだいすけ!

神奈川県にーーーー

イーーーーーーン!!!!

久しぶりの満面の笑み!

だいすけと一緒に神奈川まで来れて良かった!

本当に貴重な休みを一緒に歩いてくれてありがとう!!

そしてだいすけは橋を渡ってすぐの新丸子駅から電車に乗り、ここからはいつも通りの一人旅

20キロを歩き終え、残り25キロなのでまだまだだが、前半20キロが充実しすぎて普通に今日の行程が終わった気分だ。まだ半分以上あるのが若干信じられなくもあるが、まぁこれがいつもどおり、すぐに慣れてだいすけへの感謝を胸に黙々と神奈川を南西方面へ進んでいく

武蔵小杉のタワマンを見上げながら、綱島、新横浜方面へ

たしかにこのタワマンから見える都心の夜景は綺麗だろうなぁ…お金があったら1ヶ月だけ住んでみたい。それ以上は飽きそうだけど。

そして

新横浜で横浜アリーナも通過

今日は45キロも歩く道のりだというのに、どこにも田舎の風景がないあたり、やはり首都圏の大都会っぷりを実感する。普通だったらどんな県庁所在地でも中心から20キロも進めばのどかな田園風景や海、山の風景が広がるものなのだ。それに比べて東京は半径50キロ圏内はひたすら都会の風景なのだから、いかに首都圏に人が集まっているかが分かるだろう。

新横浜からゴールの戸塚までの残りはひたすら片側三車線以上が続く幹線道路を歩く。

残り10キロ地点からは普段より疲労が溜まっているのを実感する足の重さ。休み明けというのもあるが、それ以上に都会の信号の多さでストップアンドゴーを繰り返すことによる足への負担と歩道橋で遠回りしながら急な階段を登らされる負担が普通の旅路の何倍も多いのだ。

久しぶりにきつい終盤を迎えながらも、一歩一歩歩いていく。

身体は鈍ってきつくても、心が鈍ることはない

同じ身体のキツさでも、今のキツさと歩き旅序盤のキツさではやはり全然違うものがある。それは毎日苦しい時もある旅路を乗り越え続けて、心が強くなったからだ。

そして午後6時

無事に45キロを歩き終え戸塚駅に到着。今日は7時半という遅めのスタートだったがなんとか6時には着くことができた。

そして戸塚駅では

毎年横石の旅を応援してくださっている方が出迎えてくださり、激励と差し入れをいただく。

やはりこうやって支えてくださっている誰かがいるというのはとても幸せなことだ。45キロ歩行の疲れも吹っ飛ぶほどに元気をいただくことができた。

そして再出発早々ではあるのだが、ここ戸塚駅から一旦実家に戻ることにした。

理由はこれ

台風12号の影響で、明日から雨となり明後日は24時間雨量で200ミリを越すような大雨となるのだ。戸塚はまだまだ首都圏でもちろん道の駅や野宿できそうな公園などはなく、ネカフェに泊まろうと思っていたのだが、この台風をやり過ごすために停滞するとなると2日間で6000円以上が飛んでしまう。しかもネカフェはゆっくり休むことはできない。

一方戸塚から実家は電車でまだ2時間弱の位置にあり、往復2千円もしない。金銭的にも体力的にも自宅に戻った方が貧乏旅人にとっては吉なのだ。

正直明日の雨ならまだ歩ける事は歩けるが、戸塚から次の目的地小田原までは、横石の大好きな箱根駅伝の走路となっているし、湘南の海沿いを歩いて行く道のりだ。それを雨の中歩くというのは好ましくないし、なにより学生最後の旅は後悔しないように楽しんで歩きたい。なので今回は実家に帰る選択肢を取った。

ということで明日明後日は停滞日とし台風をやり過ごし、25日の早朝に戸塚駅から再スタートをしたいと思う。

急ぐことはない旅路だ。そもそも急ぐなら歩きでする必要ないのだから。のんびり、だけど着実に、歩いていこうか。

歩行距離 45キロ

東京都新宿区→神奈川県横浜市戸塚区

総歩行距離 1497キロ

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