大阪へ(徒歩日本横断#70)

70日目の今日は和歌山市内のホテルで起床

応援してくださってる方が東横インをとってくださったのだが、東横インって全員朝食無料なんだね…しかもラッキーなことにコロナでビュッフェ形式から、お弁当取り放題みたいになってたのでしっかりお昼ご飯分までいただいて、存分にお腹を満たし節約も兼ねる。

最後はゆっくり朝のニュースを見ながら熱々のブラックコーヒーを飲んで優雅な時間を過ごし、8時過ぎに歩き始めた

そんな今日はいよいよ大阪に入り、岸和田までの40キロほど。

天気は前日まで晴れ予報だったが、外に出てみるとまさかの曇り空。雨も降りそうな空なので急いで天気を調べると、まもなくポツポツ降り出す予報だ。ただ、予報通り「ポツポツ」程度なら何も問題はないので、気楽に和歌山市街を進む。

大阪との県境までは自転車の時は海沿いの国道を走っていたが、今回は内陸の県道で峠を超えていくため、和歌山市街を北東へ進み

紀州大橋を渡って大阪と和歌山を隔てる山へ向かって歩いていく。

「よっしゃ!いざ峠越えて大阪行くで!!」

ばちばちに気合を入れて山を見据えたその瞬間

雨が降り始める。

しかもポツポツではない。普通にびしょ濡れになるくらい…

ポツポツだと思ってたのでまともに雨の用意をしていなかった為、急いで歩いて雨宿り場所を探すが、住宅地が続いて全く見つからない…

気づけば30分ほど雨が強まる中歩き続けて、びしょ濡れの身体でようやく見つけたコンビニの軒下に滑り込む。

もうすっかり身体が冷えた。手先の感覚が無くなって、どうしたもんかと仕方なく

暖かい缶コーヒーで手だけでも、と温める

軒下に座りこみ、震え、もうすっかり可哀想なホームレスの様相。最初は「雨止むまで待つかなぁ、、、」なんて思ってたけど、10分ほど休んでも弱くなる気配のない雨に嫌気が差す。

そもそもこんな程度の雨で雨宿りを続けるほど、この5年間やわな旅路を歩んできたわけじゃない。

横石の不死身の心を舐めないで欲しい

重ねた旅路で得た経験は自慢するものではないかもしれないが、自信にはしていいと思っている。そしてこんな雨に負けない自信ならとうの昔についてるんだよこっちは!!

そう1人でぶつぶつ気合を入れながら、上にポンチョも羽織り、雨装備を整えた。

いざ出陣。強行突破だ

割としっかり目の峠を越えて大阪入りを目指すが、作戦としては「この冷えた体を峠に登ることでもはや温めよう大作戦」

なので降り続く冷たい雨も気にせずにとにかく登っていく

なかなかに斜度のある峠を一気に上っていく

ポンチョを被ったのも功を奏して、身体から出る熱が中で籠もって汗さえかいてきた。

この感じ!!いい感じ!

もう手先もあったまって心拍も上がって、寒さなんか感じない。しっかり自分の力でこの晩秋の雨に勝った気がして、少し嬉しくもなる。

そしてそのまま峠の頂上を迎え

遂にきた!!!

東の果てから歩き始めて2345キロ

遂に西日本の中心、大阪へ

さぁ!!恒例の!!!

大阪府にーーーーー

イーーーーーーーン!!!

大阪といえば大都会だが、さすがに県境は

MAX田舎道

そんな田舎道の高架下で少し休憩をしている時

「よーだいさんですか!!」

と自転車でわざわざ駆けつけてくれた青年

話を聞くと阪大の一年生でまだ19歳。

目を輝かせながら「憧れてます!応援してます!自分も旅とか山とかが好きなんです」と言ってくれてこっちまで幸せな気分だ。

最近こうやって年下の子に声をかけてもらうことが本当に増えた。旅を始めた頃は横石が一番年下だったのに、今じゃすっかり先輩だ。

それが少し寂しく、だけどもこうやって誰かの「憧れ」に少しで自分がなれているなら、決してこの長い旅路は間違ってはいないのかな、なんてことも思える。

自分のやりたいことを追いかけたら、その場面場面では後悔することも沢山あるかもしれないけど、決して選んだ道だけは後悔しないように、前を向いて歩んでいって欲しいなぁ。

ちなみに横石はこの5年間、選んだ道を後悔する暇も無いほど目の前の一歩、一漕ぎに精一杯だったから、自動的に後悔はない。でも結果的にその旅が繋がって今の自分がいると思うと、寧ろあの時旅に出た俺グッジョブ!って感じだ

最近はやっと自分の旅にも納得できるようになってきた、まだ言語化できないけど、なぜか自分の中でしっかり腑に落ちてくれる、そんな旅を出来ている。

来てくれたアイト君を見送って、峠を下り市街地を目指す

阪南市と泉南の境くらいに降りてくると雨も小降りになりやっと落ち着いてくれたようだ

宿場町となっていた風情ある街並みを歩いていき

大阪市街まで南北を縦断する大動脈の国道26号に出た頃にはすっかり雨も止んだ

左手には自転車の時に二回も通ったりんくうタウンの街並み。「あの橋渡ったっけなぁ」なんて今度は違う道の遠くから眺めて少し浸る。こんな贅沢なこと日本中探してもほぼ横石しか出来ない気がするよ。

何度同じ都道府県を旅しても、道は無限大にあるし、何度同じ道を通ろうとも、季節や天気、時間によって全く風景は変わる。これだから旅は楽しいのだ。

そう考えると日本だけでも、想像していた頃より1億倍は広い気がする。

今日の残りはひたすら幹線道路を歩くだけ

気づけば夕暮れになり

この日初めて顔を覗かせた太陽は既に暮れかけていた

まぁ今日の雨も、この夕日で許してあげようかなぁ??

雨の日もあれば晴れの日もある。まだ雨を楽しめる境地にはなかなか達することはできないが、いつか雨の日も楽しめる旅人になりたいなぁ。

雨で腹が立つとかそういうの全部無くなって、ただその日に起こりうる全てを受け入れて旅が出来たらなぁ、なんて思った。

大阪では新しい本を買いたいな

そして、その本は次の雨の日の楽しみに取っておこうか

歩行距離 40キロ

和歌山県和歌山市→大阪府岸和田市

総歩行距離 2369キロ

今日もブログを読んでくださりありがとうございます!ブログランキングにも参加しているので是非下の日本一周ボタンを押して応援してください!

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ


にほんブログ村

310 件のコメント

  • I was curious if you ever thought of changing the structure of your site? Its very well written; I love what youve got to say. But maybe you could a little more in the way of content so people could connect with it better. Youve got an awful lot of text for only having 1 or 2 pictures. Maybe you could space it out better?|

  • Hi I am so grateful I found your site, I really found you by error, while I was researching on Google for something else, Regardless I am here now and would just like to say thank you for a remarkable post and a all round entertaining blog (I also love the theme/design), I don’t have time to go through it all at the minute but I have saved it and also added in your RSS feeds, so when I have time I will be back to read more, Please do keep up the awesome work.|

  • コメントを残す