夕暮れのチャイム(徒歩日本横断#98)

昨晩は別府で友人のケイマと夜を過ごす

ケイマは今は地元北海道の帯広にいるのだが、ちょうど昨日までの2週間を大分県佐伯市の地域おこし協力隊として大分に訪れていて、その最終日に別府にいくというのが偶然横石の別府入りと重なって再会を果たしたのだ。

まずは駅で待ち合わせて再会を喜び、ケイマが取ってくれたホステルへ向かう

ケイマはツインの部屋を予約してくれたみたいだけど、どうやら平日ということもあって宿を貸し切りできていたみたいでご好意で2部屋あるワンランク上の部屋に泊まることができた。

写真は諸々撮り忘れたけど飲み放題のドリンクバーもあるし、お菓子も食べ放題だし、何より綺麗だし、、、ゲストハウス寄りのリーズナブルなホステルだが普通のホテルよりもよっぽどいい仕様だ。

部屋に荷物を置いた後は「別府といえば」の温泉へ。

今回は竹ノ井温泉という和モダンな老舗ホテルの日帰り湯にお邪魔したが、ここでもまさかの貸し切り露天風呂。しかも最上階で別府の夜景を一望できる最高のロケーションで泉質も申し分なし。それはもうふやけるまで浸かり尽くした。

んー。最高。山口ぶりの温泉だが、やはり別府温泉は一大観光地とだけあって気持ち的にも「温泉きた!」感がある。ちなみにお肌ツルツル美肌の湯でした。

(真っ黒なのは気にしないで)

そして温泉で1時間弱ゆっくり楽しんだあとは、火照った体で気持ちいい夜風の中を歩いて別府駅周辺で適当に居酒屋を探して入ることに

ケイマは横石の友人には珍しく「ガチクール」タイプなのでだいたいポーズは取らない


久しぶりの生ビールで乾杯したあとは、りゅうきゅうや中津唐揚げに地鶏の炭火焼きなど、大分名物をこれでもかと並べて味わいながらお酒も進み、話に花を咲かせる。

やはり一番盛り上がるのはレッドブルの旅の世界大会の話だ(めちゃくちゃ簡単に言うと財布やスマホ無しでレッドブル24本を物々交換のみでヨーロッパを7日間で縦断する大会)

これはその大会の報告会
真ん中がケイマ
なぜか学ランのやつがタクマ

ケイマとはチームが違うので、歩んだ道のりやなんならスタート地点も違うが(ゴールはオランダのアムステルダムで共通だが、横石のチームはハンガリーのブダペストスタート、ケイマのチームはイギリスのマンチェスタースタート)この旅は本当に壮絶を極めるので出場した人にしかわからない話でとにかく盛り上がった。日本で9人しかこの話を共有できないのである意味本当に貴重な同志だ。

いつかこのブログでもその時のお話を改めて書けたらなぁと思っています

それ以外にももちろん、今何をしてるか、お互いの旅の話、など様々な話を共有し、お酒も進む。

やはり同年代の友達だからこそ話せる話題もあるし、それが同じようなことをやってきた同志なら尚更なのだ。

そうして久しぶりに1人ではない、楽しい別府の夜は更けていき

3週間ぶりくらいにベッドで眠った

感想は「布団ってあったけぇ…」

そして朝

朝のうちは晴れ、別府市街のすぐ後ろに控える由布岳や鶴見岳などの名峰が雄大に聳える。まずはケイマと朝の散歩がてら3キロほど一緒に歩いていく

ルートとしては今までの海沿いから山越えへと舵を取り、豊後大野の道の駅までの40キロを歩く。

別府市街から大分市街まではわずか10キロほどで、ひたすら海沿いの気持ちがいい道のりだ

少し進んで別府市街を振り返ると、改めて海と山に囲まれた風光明媚で素敵な温泉街だということがわかる。日本を旅してきて好きな街並みランキングベスト10には入ってくるくらいお気に入りの街となった。

そしてケイマとは大分市と別府との境でお別れ

次は帯広なんかで会えたら最高だなぁ、その時は是非案内してもらいたいものだ。

ホテルからなにやら色々ご馳走になってしまって、本当にありがたい限りでした…!

「また会おう!」と爽やかに別れを告げジョギングしながら戻っていった後ろ姿を見ていたらこっちまで元気をもらった気分だ。

気持ちを新たに南へと歩みを進める

遠く大分市の工場が海霧で海に浮かぶ幻想の工場群のように見える素敵な朝だ

どんどん遠くなる別府市街を眺めながら

大分市街が見えてくる

別府市街と大分市街は本当にすぐそこだ(と言っても10キロ以上は離れてるけどね)

そこから中心部へと歩いていき

国道10号にそって、内陸へと折れていく

中心部を抜けてしばらくはひたすら幹線道路なので、特に写真を撮ることもなく、「昼飯はこの先のすき家で食べるぞぉ」を唯一の楽しみにしながら歩いていき、スタートから25キロほど進んでようやく

戸次川に沿って向かう先に山が立ちはだかる

まぁ本格的な山道を越えるのは明日なので、今日は比較的のんびりと緩やかに川沿いを上っていくだけだ

そのまま豊後大野へと入ると、だんだんと風景は「幹線道路」から「山沿いの風光明媚な道」へと変わっていく

沈下橋と色づいた山のグラデーションが「あぁ、田舎に入ってきたな」と思わせてくれる

道ゆく小学生グループは無邪気に声をかけてきて、10分ほど一緒に歩きながら旅の話をしてあげる。みんな食い入るように旅人の話を聞いて、時に質問を投げかけてくるときも純粋なものばかりだ。「寝るところは?」「食べるものは?」「疲れないの?」方言が出ると上手く敬語を使えないのか、それでも頑張って敬語を使おうと変な方言になってしまい、それでも懐っこく話しかけてくれる子たちが可愛らしくて仕方ない。

お別れの時は十字路でそれぞれに散っていった

50メートル離れても、大きな声で「ありがとうございましたー!!」と、いつまでもいつまでも見えなくなるまでみんなで手を振ってくれる

都会の喧騒やまた流行っているコロナの騒動などまるでないかのように、遠い昔からこの土地で当たり前に続く毎日を笑顔で送っている人たちがそこにはいるのだ。

都会は情報が多すぎて、逆に鈍感になるところがあると思う。例えば他人の感情とか、季節の移り変わりとか、夕日の美しさとか、、、

電車に乗っていて夕日が窓から差し込んでもそれをまるで汚いものでも見たかのように目を背け携帯をいじる人たち。

小さな子供が怪我をして泣いていても見向きもせずに会社へと急ぐ人たち。

生活の豊かさを追い求めるあまり、なにか人としての、生き物としての、大切なものに対して鈍感になりすぎているような気がするなぁ。それはもちろん自分にも言えることで、だからこそこうして旅をして得る感情を大切にしたいと思えるのだ。

気づけば夕暮れ

夕日は柔らかな光で古里の風景を包み込んでいく

山の端に消えいるまで、そんな暖かな光に包まれながら歩いていく

さっきの小学生たちは今頃家族で仲良く夜ご飯かな、そう思うとなんだか少し幸せな気分になった。

夕日が山の向こうに沈み、空全体がオレンジに染まった時、夕方の音楽が鳴りひびく

そのとき、すこしだけ、この小さな町の一部になれた気がした。

歩行距離 40キロ

大分県別府市→豊後大野市三重町

総歩行距離 3406キロ

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6 件のコメント

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