杜の都(徒歩日本横断#32)

32日目の今日は道の駅おおさとで起床

昨晩は湿気ムンムンの熱帯夜となり、フライヤー(テントにかぶせて雨とか凌ぐ布みたいなやつね)を被せるととてもじゃないけど眠れない状況だったので、広い軒下だったこともあり2年ぶりくらいにメッシュのインナーテントだけで寝た。外からは寝てる横石丸見えで大変申し訳ないが、流石に眠れないと明日に響くので苦肉の策だ。ちなみに自転車の時は本州以南でよくやっていたが、ここ3年間は夏に北海道にいることが多く、寝苦しい夏の夜というものをあまり経験してこなかったのだ。

そんな今日はいよいよ東北1の大都市。杜(もり)の都仙台へ。杜の都の由来は以下参照

まぁやっぱ仙台といえば伊達政宗だよなぁ

伊達政宗は言わずと知れた東北の覇者だ

ただ生まれたのが戦国最盛期と比べて遅かったのもあって、武田信玄や上杉謙信、織田信長を始めとする名だたる武将達と実際に対峙している訳ではなく、戦歴的にも歴戦の猛者と比べてそこまで圧倒的な成果を残している訳ではない。やはり伊達政宗がここまで有名になっているのは「独眼竜」という特異性と奇抜な性格、それに加えて戦国ブームがあるんだと個人的には思っている。(だってさ、伊達政宗と同じように地方を制覇した大名として四国の覇者、長宗我部元親がいるけど伊達政宗ほど有名じゃないじゃん?やっぱり独眼竜というのが大きいと思うんだよなぁ)

とツラツラと話を脱線して熱く持論を語ってしまったが、伊達政宗がかっこよくて智勇を備えた武将であったこと、そしてこれから向かう仙台がそんな政宗の活躍もあって発展した大都会だということは事実だ。この旅始めての100万人都市にウキウキしながら歩き始める。

深夜から明け方まで結構な雨が降っていたらしいが、歩き始める頃には晴れ間がのぞく。実は今日も雨予報で、スタート地点から仙台までの26キロは「流石に今日こそ濡れるだろうなぁ」なんて思っていたけど、まさかのまた晴れだ。今の所雨が降る気配はない。

今日は最初の10キロが峠越えで雨宿りする場所もなさそうなので、「これはチャンス」と早歩きで峠を越えていく

峠頂上付近で利府町に入り、峠を降りて県道8号に合流すれば、そこから仙台市街までの15キロはひたすら都会だ。もう雨が降っても雨宿りする場所を含めて困ることはないので安心して幹線道路を進む(流石に仙台に近くて、本気の都会幹線道路なので特段写真に残すものはほとんどなかった)

そして駅まで残り10キロ地点で仙台市へ

いよいよ東北の中心へ入るが、まぁ景色は相変わらず都会っていうだけ。雨が降り出しそうになってきたので「ここまできたら濡れたくないなぁ」という気持ちで早歩き。

国道45号に合流して、仙台駅まで残り3キロを切ると、とにかく車が多く、ビルが立ち並び、この旅路では見てこなかった大都会の風景に変貌。「これが100万人都市かぁ…」口をポカーンとしてしまうくらいにこの人の多さに慣れていない。東京の大学生とは思えないほどに田舎慣れしてしまったが、やっとここまできたんだという実感もしながら、今回も朝から雨予報の中、ちゃっかり雨が降り出す前に仙台駅に辿り着く

これはその後雨が降った後に撮ったやつだよ

日本最東端を出てから1ヶ月…

長いようで短く、後ろを振り返ると歩いてきた道のりは果てしなく、前を見るとこれから行くべき道のりはさらに果てしなく、その事実に武者震いが止まらない。

この目で最西端の青い海を見るまでは、この足でその土を踏むまでは、これから来るであろう困難にも負けず、この身を削ってでも歩き続けたい。

まぁでも、自分にご褒美も必要。仙台に着いたら本当は牛タンを食べようと調べてたんだけど、あまりの高さ(1日の生活費を大きくオーバー)と土曜日の人混みを見て諦めて

お久しぶりになか卯で昼食

そしてその後は

人生3回目くらいのスタバにきた

普段はいかないけど、フォロワーさんにスタバの券をもらったのでゆっくりしにきたのだ。

なか卯といいスタバといい「どこにでもあるじゃん!高くても良いから仙台ならではのもの食べなよ!飲みなよ!」っていう人がいるかもしれないけど、その人達は重大なミスに気付いていない。

そう、これらのものは決して「どこにでもある」わけではない。そこそこな都会に来ないと決して見ることはできない、いわば「都会限定」なのだ。そして横石は圧倒的に田舎にいる方が多いので、これはもはや都会限定という名の地域限定メニューなのだ。←割りとまじで旅してる人はわかると思うんだなぁこの気持ち。

スタバでのんびり外を見ていると、気づけば大雨が降り出している。本当に盛岡の時もそうだったが、目的地に着くまでは雨予報でも降らないで、着いてゆっくりしてから降り出すというのが本当に多くてありがたい。

そう。盛岡と同じということは…

実は横石は今日も盛岡の時にホテルをとってくださったフォロワーさんにお世話になって仙台のホテル泊なのだ(じゃないとこんなに余裕ぶっこいてカフェなんて来ない)

以下、2年前から度々お世話になっているその方に今回はメッセージを頂いたのでこちらに載せておく


僕はボランティアで貴方を助けているのではない。
道楽で応援しているのでもない。ただ、
アルキビトの先人としての自負があるからだ。
僕の最初のアルキビトは小六の終わり、
中学入試合格の褒美でこれまでただの一度も褒めた事がなかった親
父から、¨ご褒美だ好きな物はなんだ¨ この一言で一人旅が始まった。¨一人だけで旅行したい¨ 朝六時前に自宅出発、上野発八時頃の特急に乗り、
昼過ぎ目的地到着、さてどうしよう❔観光ガイドを調べていた時、
目の前に初めて見る電車がいて、あまりの美しさに飛び乗り、
そこから行き当たりばったりの旅に変貌した。
偶然がそれから今まで続く自分の旅人観をその時に完成させた訳だ
。その日の晩寝台夜行に乗り、
初めての体験をして出発した上野へは昨日の出発時刻八時より二時
間も前に到着。短い一人旅が終わった。以降、
中高大通して夏春の休み(冬はスキー部活に明け暮れ)は家に居ることは殆どなくなった。


貴方との出会いは偶然!竹冨島の夕景の映像。
貴方のファインダーを通した色、添えられた詞、それは人と為り❗同じ匂いを察知して、以降今日があります。
この時代稀有な若い人だわ🤩多分、変人が第一印象❕


旅は偶然の連鎖❕
そしてそれを瞬時に判断して解析して即答する能力(高性能PC、
OSが必須の脳ミソ)が要求される。
解答が大正解ならば歓喜の雄叫び上げてしまうね🎵その偶然も、
殆どは自分の価値観や概念や習慣や指向や趣向で決まるから、
ある意味井の中の蛙。そこで、外力(サプライズ)
と言う提案が与えられると自身の脳ミソにリンスが掛かり、
今までとは違う回転が始まるのが分かるね!自分の価値観や思考そして人生観も変わるから…
過去に僕が受けたサプライズは、全てが人としての根幹、
心に染み入るものばかりだった。そして心に変化が起きて、
これを成長と言うのだと理解した。人が大きくなれた気がした。
今、僕が貴方にしているのは、
貴方が僕と価値観が同一の人だと解ったから、
まるで僕自身が今旅している錯覚に陥るばかりだから、
きっと理解してもらえると思って提案しているだけなんです。
先人のアルキビトが沢山の人達から受けた恩をお返しするのは後人
のアルキビト❕これは恩ある方の名言、¨俺に礼は要らねえ、
それをあんたが別の旅人(たびにん)に返してやんなよ¨。
だから今、僕は自分が受けた恩と同じサプライズを貴方に返しています。


貴方の旅を色褪せさない様にと思っていますが、
貴方ならその都度、それを思って考えてくれる人だと僕は感じています。
決して道楽でサプライズをしている訳ではありません。
貴方を甘やかしている訳ではありません。

貴方を応援して頂いている方々には、
貴方の旅のスタンスに何の変わりは無いと解って貰えるでしょう。
また、次の旅は予期出来ない偶然の連鎖です。
一期一会とはこれです。しかし、一生忘れないのが一期一会なんですよ❗今の一分一秒を大切に❕
では、今後の旅も臨場感持って味わいたいと思います。 

というわけだ。ざっくりいうとこの方も元旅人で沢山の方にお世話になってきたのを今こうして繋げてくださっている…旅人は1人でいて決して1人ではない。アルキビトはDNAを越えて繋がるのだ。(それにしても横石は良い思いさせていただいてるとは思うが…笑)

そして午後3時、チェックインの時間。

この雨の中またもやホテルに泊まれるありがたさと、なにより5日ぶりにまたお風呂に入ってゆっくり休める嬉しさに爆発しそうになりながらホテルへ向かう(天気予報で予定を立てているわけではないのに、ちょうどホテル泊の時に雨が降るあたり今年は本当に運がいい横石)

ホテルに向かうと

booking .com引用

アラビアンというか、ボヘミアンというか…

なんと贅沢な外装…

まっくろくろすけの旅人横石にはもったいないほどだ…

そしてこれから、さらなるサプライズと共に仙台の夜が幕を開ける…

歩行距離 26キロ

宮城県大郷町→宮城県仙台市

総歩行距離 979キロ

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